ついにW杯が終わってしまった。
サッカー漬けの夢のような1ヶ月だった。
次回まで4年も待たなければならんのか・・長すぎる。
決勝 スペイン1-0オランダ は、
その喪失感をより強く感じさせてしまう程の素晴らしい試合だった。
個人的には今大会のベストゲームだったと思う。
試合は今大会を象徴するような守備的な展開。
だが消極的なわけでなく、互いに前線からものすごい守備をしていた。
(そのためオランダにややラフプレーが多く、試合後批判されていたが、
これは勝利への執念の表れだろう)
個々の選手の技術も高く、見ていて本当に気持ちが良かった。
延長に入っても集中は切れることなく、激しい攻防が続く。
なかなか点は入らなかったが、このまま何時間でも見ていたいと思うほど。
そしてついに決勝点が。
全員上手いスペインの中でも特に高い技術を見せていたイニエスタが、
最後の最後で見事なゴールを決めてくれた。
かくしてスペイン初優勝。私にとって最高の形のフィナーレとなった。
ちなみ大会MVPは・・フォルラン!?
∧∧
ヽ(・ω・)/ 4位の選手かよズコー
\(.\ ノ
・・記者ども空気読めや。どー考えてもイニエスタだろうが!
さて、決勝前にあった試合について感想を。
スペイン1-0ドイツ
・・ドイツが思ったより消極的だった。
やはりEURO決勝で敗れた相手だけに慎重に入ったのだろうか。
だがそれではスペインの思う壺。完全に試合を支配してしまった。
CKからのプジョルのゴールは気持ちの入ったヘディングだった。
ドイツ3-2ウルグアイ
・・3決というのはモチベーションを高めるのが難しい試合だと思うが、
この2チームはそんな心配はなかったようだ。
ものすごい点の取り合いで、面白い試合だったようだが、
不覚にも私は前半途中で寝てしまい、ほとんど見れなかった。
モチベーションの低かったのが他でもない自分だったとは・・
日本代表に目を向けると、帰国早々移籍話が盛り上がっている。
内田・長友についてはW杯前に出ていた話だったが、
(↑残念ながらこの2人はどちらも成功するとは思えない・・)
川島の移籍は完全に大会で勝ち取ったものだろう。
彼があんなに語学(=日本人最大の壁)が堪能だったとは知らなかった。
あれならベルギーでも活躍できるかもしれない。
本田は移籍したばかりで何とも言えないので、残る注目は松井か。
いろんな名前が出ているが、結局はそこそこのクラブに落ち着くのでは。
何にしても海外へ出て行くのは今の代表にはとても重要である。
いつのまにかW杯観戦日記のようになったこのブログ。
大会が終わってしまった今、この先何をネタにしたらよいのだろう?
んでは。
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