突然ですが数学の問題。
チョコとガムをあるクラスの生徒に配るのに、男子全員にチョコを5個ずつ、
ガムを3個ずつ配ろうとすると、チョコは10個、ガムは6個余る。
また、男子と女子の全員にチョコを4個ずつ、ガムを2個ずつ配ろうとすると、
チョコは28個、ガムは4個不足する。
このとき、このクラスの男子と女子の人数をそれぞれ求めよ。
なぞなぞでもひっかけでも何でもありません。
中学2年生レベルの問題です。暇つぶしにでも考えてみてください。
んでは。
・・えっ? 答えが知りたい?
そんな方は「つづきを読む」をクリックしてください。
【答え】
これは連立方程式を使うと解くことが出来ます。
男子の人数をX人、女子の人数をY人とすると、
チョコの個数については、男子に5個ずつ配っても10個余る(つまり多い)ので、
5X+10(個)と表すことが出来ます。
また、男子と女子全員(X+Y)に4個ずつ配ろうとしても28個足りないので、
4(X+Y)-28(個)とも表すことができます。
以上2つの式は、同じチョコの個数を表しているので、等式で結べます。
よって 5X+10=4(X+Y)-28 ① という式が立てられます。
ガムの数についても、同様に考えると、
3X+6=2(X+Y)-4 ② という式が立てられます。
①を整理すると X-4Y=-38 となり、
②を整理すると X-2Y=-10 となります。
①の式から②の式を引くと、-2Y=-28 よって Y=14
これを①の式に代入すると、X-4×14=-38
つまり X-56=-38 よって X=18 となります。
したがって、答えは「男子(X)は18人、女子(Y)は14人」です。
・・いかがだったでしょうか、正解できましたか?
中学生は大変ですねぇ。
んでは。
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【答え】
これは連立方程式を使うと解くことが出来ます。
男子の人数をX人、女子の人数をY人とすると、
チョコの個数については、男子に5個ずつ配っても10個余る(つまり多い)ので、
5X+10(個)と表すことが出来ます。
また、男子と女子全員(X+Y)に4個ずつ配ろうとしても28個足りないので、
4(X+Y)-28(個)とも表すことができます。
以上2つの式は、同じチョコの個数を表しているので、等式で結べます。
よって 5X+10=4(X+Y)-28 ① という式が立てられます。
ガムの数についても、同様に考えると、
3X+6=2(X+Y)-4 ② という式が立てられます。
①を整理すると X-4Y=-38 となり、
②を整理すると X-2Y=-10 となります。
①の式から②の式を引くと、-2Y=-28 よって Y=14
これを①の式に代入すると、X-4×14=-38
つまり X-56=-38 よって X=18 となります。
したがって、答えは「男子(X)は18人、女子(Y)は14人」です。
・・いかがだったでしょうか、正解できましたか?
中学生は大変ですねぇ。
んでは。
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