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まったり ごろごろ
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サッカー日本代表の次期監督候補に、元ドイツ代表で、
浦和で選手・監督を務めたブッフバルト氏の名前が挙がっているそうな。
ニュースを読むと、かなり就任の可能性が高いという書き方をしている。
私は現日本代表監督・岡田武史が大嫌いである。
彼の代表はとにかく勝負弱い。その上つまらない。何をしたいのか分からない。
選手起用も中途半端で、育成もなにもできていない。
都合が悪いインタビューから逃避するという卑怯な行動も実に腹立たしい。
オシム前監督の急病による辞任後、彼の名前が発表された時は、
日本サッカー協会は血迷ったのではないかと本気で思った。
結果、W杯出場権は得たものの、実績といえばそれのみで、
最終予選同グループ首位のオーストラリアには完全に見下される格好に。
W杯4強どころか東アジア選手権にも通用しないチームを作り上げてしまい、
当初の悪い予感は、それに輪をかけた形で現実のものとなってしまった。
同時に、彼がどのような醜態を晒しても、
「本番まで時間が無い」という理由で思考停止し、
何のアクションも起こさなかった協会に対しても、怒りを感じている。
このような連中に振り回される選手(とサポーター)は、本当に気の毒である。
ここ数年、代表の試合に客が入らなくなったのも、当然のことだろう。
そんなわけで、今度のW杯の日本代表に対しては、
もちろん応援はするが、何ひとつ期待はしていない。
万が一(99.99%無いと思うが)良い成績を残せたとしても、
それで岡田武史への評価を変えることは絶っっっ対にありえない。
もはや彼以外の誰がやっても、現状よりは期待できるので、
今からでも彼の首を切ってもらいたいと、本気で思っている。
・・話を戻そう。次期監督の件だ。
普通ならW杯前のこの時期に次の監督の話をするとは何事だと思うのだろうが、
上述の通りの理由で、今回ばかりはまったくそうは感じなかった。
むしろ「遅ぇよ!」とツッコミを入れたくなるほど。
なるほど、確かにブッフバルトは、選手として世界の頂点を経験し、
Jリーグでも監督として下位低迷の浦和を改革し、優勝させた実績もある。
日本人のメンタリティも理解しているだろうから、うってつけの人材かもしれない。
だが、それでいいのだろうか?
これがオシム辞任の頃、つまりW杯予選前の緊急事態での起用であれば、
「最善の人選だ」と協会を褒め称えていたかもしれない。
ニュースによると東アジア選手権惨敗後、ブッフバルトの名前が出たそうなので、
実現しなかったのが本当に残念である。
私は、日本はまだまだサッカーについては発展途上国だと思っている。
徐々に海外進出する選手も増えてきている(正直もっと行ってほしい)が、
肝心のJリーグのレベルは世界基準には程遠い。
Jの試合を見た後、海外の試合を見ると、特にそれを痛感してしまう。
それゆえに、代表を「国産」の監督に委ねるのは時期尚早に思えてしまうのだ。
(ブッフバルトは日本での実績はあるが、
海外ではドイツ2部の監督を短期間務めただけ。いささか経験に不安を感じる。)
新監督には、その後数年の代表のグランドデザインを築いてもらう必要がある。
監督として海外のサッカーを熟知し、日本を少しでもそこに近づけてもらいたい。
日本人の特性に通じているに越したことはないが、それは二の次だと思うのだ。
だからこそ、「世界での実績」を基準に選考をしてもらいたい。
果たしてこの秋、誰が監督として代表の試合でベンチに座っているのだろうか。
・・・岡田武史だったら、サッカー見るのやめることにする。
んでは。